灰色。そして狼の存在感。


こんばんは。
なかなか、更新が出来ないまま「はいいろとオオカミ展」も残すところ、あと二日。


今回は一周年記念企画展ということもあり、店名をコンセプトにした展示会を企画してみました。
そして、やっぱりよく聞かれます。


「何故、はいいろオオカミという店名なのですか?」


ざっくりとした回答としてはロシアの「イワン王子とはいいろおおかみ」という民話から
採用したものなのですが、
詳しい経緯や思いを知りたい方は、以前、書いた記事も読んでみてくださいね。
こちらより


それにしても、狼という動物の存在感や神秘性に魅せられた方が、本当にたくさんいるということを日々、実感した今回の展示。


狼フリークスの御客様よりご教授賜る数々のエピソードは今後の「はいいろオオカミ」にも、とても良い影響を与えてくれそうです。


そこで、今日は私もその神秘性に虜になった「白い狼−ホッキョクオオカミ」の羊毛フェルト作品のご紹介。


制作してくれたのは造形作家のYOSHiNOBUさん。


当店の「はいいろおおかみ-羊毛フェルト」を制作して頂いたことで、すでにご存知の方も多いと思いますが、白い狼というのは思った以上に難題だったのではないでしょうか。


そこはリアリズムに拘りのあるYOSHiNOBUさん。
私もよくは知らなかった生態まで考慮に入れて作品を仕上げてくれました。



人の側に寄り添う様な暖かい作品。
明日もはいいろオオカミ店舗にてお待ちしています。


□お知らせ


道具と雑貨 はいいろオオカミ一周年企画展
「はいいろ と オオカミ 展」
09.22(sat) - 09.30(sun) 
12:00 - 19:00 ※会期中休みなし


参加作家(敬称略/五十音順)
黒川大介(ガラス)、クロヌマ タカトシ(木工)、sukoshidakedo(刺繍)
田島喜志子(染と縫)、flowers primitive(植物)、
YOSHiNOBU(羊毛フェルト)、はいいろオオカミ(古道具・マトリョーシカ